ワケがあってXHTML2.0草案(XHTML™ 2.0 W3C Working Draft 26 July 2006)を読んだのだが、XHTML2.0が標準になると、いろいろ考え方を変えなければならないようなので、以下にメモする。なお、全て草案の段階で、あくまで予定であることと、XHTML1.1との変更点だけを抜き出そうとしているので、(当然ながら)注意点はこれだけではない。また、ちょっと直訳っぽいところは後から修正しようと思っている。
1. br要素
XHTML2.0では<br />は使えなくなり、代わりに<l>…</l>(”line”を意味する。<br/>と違い、空要素ではない)が導入される。
2. hr要素
XHTML2.0では<hr />が<separator />に替わる。
これは、XHTML1.1では<hr />がプレゼンテーションモジュールに分類されているものの、実際には表現のみのための要素ではなく、文脈中の構造的な区切りとして使用されるため、XTHML2.0で構造モジュールに移行したため。
3. q要素
qは”short inline quotation”を意味したが、これが廃止され、XHTML2.0ではquote要素と名称が変更される。
4. tr, td, th要素の視覚整形属性
テーブル要素内で、テーブルのデザインを調整するための属性、つまり width, border, frame, rules, cellspacing, cellpadding, align, valignはXHTML2.0では全て廃止され、CSSによる調整に委ねられる。
5. href属性の指定範囲
href属性がa要素以外でも指定できるようになる。従って、
<h2><a href=”./hoge/foo.html”>Title</a></h2>は、XHTML2.0では、
<h2 href=”.hoge/foo.html”>Title</h2> と書けるようになる。
6. img要素
img要素は廃止される。object要素(汎用オブジェクト要素)において画像を指定することにより代替される。また、src属性はsrctype属性と合わせて、例えば、p要素とspan要素内で以下のように書ける。
HTML
<p src=”holiday.png” srctype=”image/png”>
<span src=”holiday.gif” srctype=”image/gif”>
An image of us on holiday.
</span>
</p>
上記の例ではimage.pngを表示しようとし、だめならimage.gifを表示しようとし、それもだめなら、テキストを表示する。
7. b要素(bold)、i要素(italic)、small要素、tt要素(等幅)
これらの本来CSSで示すべき視覚整形要素は廃止される。ちなみにstrong要素は「強調」を表す要素であり、見た目のことを表していない。
8. h1…h6要素
XHTML2.0でも存在するが、新たにh要素(階層レベルが任意)というのと、section要素(階層の範囲を指定)というもので文書構造を示すようになる。
9.script要素
script要素はhandler要素に変更される。handlerモジュールはVBやPerlなどの動作を表すコードを埋め込むことを可能にする。








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One Comment
これからXHTMLの勉強をしようと思っています。
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